高速道路の本線車道で落ち度があって停止していた四輪自動車にバイクが追突した事故の過失割合

高速道路の本線車道での停止は、原則として禁止されています（道路交通法第75条の8第1項）。
もっとも、本事例では、停止表示器材や発煙筒などが使用されているので、後続のバイクは、停止している四輪自動車を早期に発見して事故を回避することが比較的容易であったと考えられます。
そのため、基本の過失割合は「バイク：四輪自動車＝70%：30%」となります。

ただし、上の各質問のような個別の事情があると、過失割合は変化することがあります。
たとえば、四輪自動車は、事故前に路肩に退避することが可能であった場合、過失割合が大きくなります。

上で表示される数値（％）は、各種法律文献を参考にして検討されたものであり、おおよその目安です。示談するときは事前に弁護士にご相談ください。
詳しくは単車と四輪自動車の事故の過失割合の数値（％）の根拠をご覧ください。

高速道路の本線車道での停止は、原則として禁止されています（道路交通法第75条の8第1項）。
もっとも、高速道路の見通しはよいのが通常なので、後続のバイクが前方を注視していれば、事故を回避することが可能と考えられます。
そのため、基本の過失割合は「バイク：四輪自動車＝50%：50%」となります。

ただし、上の各質問のような個別の事情があると、過失割合は変化することがあります。
たとえば、夜間、濃霧、雨などのために視界が不良であった場合、四輪自動車の過失割合が大きくなります。なぜなら、視界が不良なときの停止は危険が大きくなるからです。

上で表示される数値（％）は、各種法律文献を参考にして検討されたものであり、おおよその目安です。示談するときは事前に弁護士にご相談ください。
詳しくは単車と四輪自動車の事故の過失割合の数値（％）の根拠をご覧ください。