2021.07.27 更新

高速道路でのバイクと四輪自動車の急ブレーキによる追突事故の過失割合

このページでは、高速道路で、急ブレーキをかけたバイクが後続の四輪自動車に追突された事故、または、急ブレーキをかけた四輪自動車が後続のバイクに追突された事故の過失割合を調べることができます。

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事例No634 四輪自動車がバイクに追突した事故

高速道路で急ブレーキをかけた単車が後続の四輪自動車に追突された事故

高速道路で急ブレーキをかけたバイクが後続の四輪自動車に追突された事故の過失割合の目安は、以下のとおりです。

過失割合

バイク 四輪自動車
40 60
40 60

以下の質問に回答していくと上記の過失割合の%が変化して、より詳しく調べることができます。

追越車線(最も右側の車線)でしたか?
分岐点や出入口付近でしたか?
四輪自動車は時速40km以上の速度違反でしたか?
四輪自動車は、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許のいずれかでしたか?
バイクの制動灯(ブレーキランプ)が故障していましたか?
バイクは、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許、危険な体勢での運転、ヘルメット不着用(頭部外傷の場合)のいずれかでしたか?

過失割合の解説

高速道路では、車は高速で走行しているので、急ブレーキは特に危険です。そのため、バイクが、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、急ブレーキをかけてはなりません(道路交通法第24条)。
他方、後続の四輪自動車は、車間距離を保持する義務があり(道路交通法第26条)、前方を注視しながら走行しなければなりません。
また、交通事故によって受けるダメージが四輪自動車よりも大きいと考えられるバイクの過失割合は、四輪自動車と対等に考えるのではなく、若干有利に考えるべきとされています(交通弱者の保護)。
そのため、基本の過失割合は「バイク:四輪自動車=40%:60%」となります。

ただし、上の各質問のような個別の事情があると、過失割合は変化することがあります。
たとえば、分岐点や出入口付近であった場合、四輪自動車の過失割合が大きくなります。なぜなら、他の車が合流してきたり、進路の車線と違ったりして、急ブレーキをかけることがありえるので、より車間距離を空けておくべきといえるからです。
また、上の質問に含まれてはいませんが、バイクは、事故を回避するなどのためにやむをえず急ブレーキをかけた場合、過失割合が小さくなる可能性があります。

上で表示される数値(%)は、各種法律文献を参考にして検討されたものであり、おおよその目安です。示談するときは事前に弁護士にご相談ください。
詳しくは単車と四輪自動車の事故の過失割合の数値(%)の根拠をご覧ください。

事例No635 バイクが四輪自動車に追突した事故

高速道路で急ブレーキをかけた四輪自動車が後続の単車に追突された事故

高速道路で急ブレーキをかけた四輪自動車が後続のバイクに追突された事故の過失割合の目安は、以下のとおりです。

過失割合

バイク 四輪自動車
40 60
40 60

以下の質問に回答していくと上記の過失割合の%が変化して、より詳しく調べることができます。

追越車線(最も右側の車線)でしたか?
分岐点や出入口付近でしたか?
バイクは時速40km以上の速度違反でしたか?
バイクは、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許、危険な体勢での運転、ヘルメット不着用(頭部外傷の場合)のいずれかでしたか?
四輪自動車の制動灯(ブレーキランプ)が故障していましたか?
四輪自動車は、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許のいずれかでしたか?

過失割合の解説

高速道路では、車は高速で走行しているので、急ブレーキは特に危険です。そのため、四輪自動車は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、急ブレーキをかけてはなりません(道路交通法第24条)。
他方、後続のバイクは、車間距離を保持する義務があり(道路交通法第26条)、前方を注視しながら走行しなければなりません。
また、交通事故によって受けるダメージが四輪自動車よりも大きいと考えられるバイクの過失割合は、四輪自動車と対等に考えるのではなく、若干有利に考えるべきとされています(交通弱者の保護)。
そのため、基本の過失割合は「バイク:四輪自動車=40%:60%」となります。

ただし、上の各質問のような個別の事情があると、過失割合は変化することがあります。
たとえば、四輪自動車は、制動灯(ブレーキランプ)が故障していた場合、過失割合が大きくなります。
また、上の質問に含まれてはいませんが、四輪自動車は、事故を回避するなどのためにやむをえず急ブレーキをかけた場合、過失割合が小さくなる可能性があります。

上で表示される数値(%)は、各種法律文献を参考にして検討されたものであり、おおよその目安です。示談するときは事前に弁護士にご相談ください。
詳しくは単車と四輪自動車の事故の過失割合の数値(%)の根拠をご覧ください。

このページの執筆者
弁護士 深田茂人(大分県弁護士会所属、登録番号33161)
大分市城崎町の深田法律事務所代表。
弁護士歴15年、交通事故の相談を800件以上担当してきました。交通事故被害者と保険会社の情報格差をなくしたいと思い、当サイトにて執筆しています。