2021.07.20 更新

Uターン時の事故の過失割合(単車と四輪自動車の事故)

このページでは、単車(バイクまたは原付)と四輪自動車の事故のうち、一方がUターンをしたときの事故の過失割合を調べることができます。

弁護士

Uターンをしたのはどちらですか?

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事例No501 四輪自動車がUターンをしたときの事故

四輪自動車がUターンをして単車と事故を起こしたときの事故

四輪自動車がUターンをして単車と事故を起こしたときの事故の過失割合の目安は、以下のとおりです(上図のどちらかの単車の事故です。交差点の事故も含みます)。

過失割合

単車 四輪自動車
10 90
10 90

以下の質問に回答していくと上記の過失割合の%が変化して、より詳しく調べることができます。

単車は時速30km以上の速度違反をしていましたか?
単車は、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許、危険な体勢での運転のいずれかでしたか?
道路標識でUターンが禁止されていましたか?
四輪自動車は、Uターンの前にウインカーなどの合図をしましたか?
事故が起きたのはUターン終了の直後ですか?
四輪自動車は、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許のいずれかでしたか?

過失割合の解説

Uターンは、交通の流れとは大きく異なる動きをして危険が大きいため、四輪自動車は、他の車の正常な交通を妨害するおそれがあるときは、Uターンしてはなりません(道路交通法第25条の2第1項)。
そのため、基本の過失割合は「単車:四輪自動車=10%:90%」となります。

ただし、上の各質問のような個別の事情によっては、過失割合は変化することがあります。
たとえば、単車の運転者が危険な体勢で運転していた場合、単車の過失割合が大きくなります。

上で表示される数値(%)は、各種法律文献を参考にして検討されたものであり、おおよその目安です。示談するときは事前に弁護士にご相談ください。
詳しくは単車と四輪自動車の事故の過失割合の数値(%)の根拠をご覧ください。

事例No502 単車がUターンをしたときの事故

単車がUターンをして四輪自動車と事故を起こしたときの事故

単車がUターンをして四輪自動車と事故を起こしたときの事故の過失割合の目安は、以下のとおりです(上図のどちらかの四輪自動車の事故です。交差点の事故も含みます)。

過失割合

単車 四輪自動車
70 30
70 30

以下の質問に回答していくと上記の過失割合の%が変化して、より詳しく調べることができます。

四輪自動車は時速30km以上の速度違反をしていましたか?
四輪自動車は、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許のいずれかでしたか?
道路標識でUターンが禁止されていましたか?
単車は、Uターンの前にウインカーなどの合図をしましたか?
事故が起きたのはUターン終了の直後ですか?
単車は、酒酔い(まっすぐ歩けない等)、居眠り、無免許、危険な体勢での運転のいずれかでしたか?

過失割合の解説

交通事故によって受けるダメージが四輪自動車よりも大きいと考えられる単車の過失割合は、四輪自動車と対等に考えるのではなく、若干有利に考えるべきとされています(単車修正、交通弱者の保護)。
もっとも、Uターンは、交通の流れとは大きく異なる動きをして危険が大きいため、単車は、他の車の正常な交通を妨害するおそれがあるときは、Uターンしてはなりません(道路交通法第25条の2第1項)。
そのため、単車修正を考慮しても、基本の過失割合は「単車:四輪自動車=70%:30%」となります。

ただし、上の各質問のような個別の事情によっては、過失割合は変化することがあります。
たとえば、単車の運転者がヘルメット不着用のため頭部をケガした場合、単車の過失割合が大きくなります。

上で表示される数値(%)は、各種法律文献を参考にして検討されたものであり、おおよその目安です。示談するときは事前に弁護士にご相談ください。
詳しくは単車と四輪自動車の事故の過失割合の数値(%)の根拠をご覧ください。

このページの執筆者
弁護士 深田茂人(大分県弁護士会所属、登録番号33161)
大分市城崎町の深田法律事務所代表。
弁護士歴15年、交通事故の相談を800件以上担当してきました。交通事故被害者と保険会社の情報格差をなくしたいと思い、当サイトにて執筆しています。