2021.11.18 更新

脚が短くなった後遺障害の等級

交通事故で脚が短くなった後遺症が残った場合に認定される後遺障害等級について解説します。

後遺症の程度と等級

8級
片脚が5㎝以上短くなった
10級
片脚が3㎝以上5㎝未満短くなった
13級
片脚が1㎝以上3㎝未満短くなった
等級非該当
上記等級ほどの重い症状は無い
非典型後遺症
上記等級にあてはまらない重い症状がある

保険会社から等級が認定されるために必要なこと

等級が認定されるためには、短くなった脚の長さを医師に測定してもらう必要があります。
具体的には、上前腸骨棘(=骨盤の横の骨の一番突出している部分)と下腿内果(=内くるぶし)下端の間の長さの左右差を測定して比較します。測定にあたっては、事前に両端部に印をつけ、巻き尺は屈曲しないように注意するとされていますが、実際はレントゲン撮影などによって左右の脚の長さを比較することが多いです。両脚を1枚のフィルムに撮影するロールレントゲンフィルムが正確なのですが、大学病院などの大きい病院にしかないことが多いので、複数のフィルムをつなげて証明することもあります。

このページの執筆者
弁護士 深田茂人(大分県弁護士会所属、登録番号33161)
大分市城崎町の深田法律事務所代表。
弁護士歴15年、交通事故の相談を800件以上担当してきました。交通事故被害者と保険会社の情報格差をなくしたいと思い、当サイトにて執筆しています。

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